2014年4月15日

DIYシリーズ 手作りビール その2 全てを混ぜる編

前回は概要をご説明しました。

今回2回目は、全ての材料を混ぜ合わす事について説明します。

  • 必要な物
 全て並べてみました

 樽

 モルトミックス(こちらではスーパー等で買えます)

砂糖(普通の白砂糖ではなく 、デキストローズという砂糖。専門店で買えます)

 スプーン(柄が長く、30センチ以上ある)

 エアーロック

 イースト(モルトミックスの缶に入ってます)

 殺菌剤、粉末

 洗浄剤、粉末


手順

1, 樽、スプーン、エアーロック洗剤で洗う。樽の中に水5リットル入れて、小さじ2杯よくかき混ぜて洗剤とかして、蓋をして10分放置。


2, 水でゆすぐ

3, 殺菌剤で殺菌。小さじ2杯入れて、良く溶かしてまた蓋をして、シャカシャカ振って殺菌剤を満遍なく樽内に行き渡らす感じにして10分放置。途中、もう一回振る。

4, 中の水を捨てそのまま。水でゆすがない。

5, その間、鍋に水はって沸かす。


6, お湯が沸いたら、その鍋にモルトミックスの缶を投入。モルトミックスを柔らかくし、樽に入れやすい様にする為。暫くしたら逆さにしてもう一方も暖める。そうする事によって、缶の中全体が暖められモルトミックスが柔らかくなる。



7, 別にお湯を沸かす。


8, 2リットルのお湯、砂糖1キロ、缶切りで開けたモルトミックスを樽に入れ混ぜる。長い柄のプラスチックのスプーンでかき回す。かき回し始めると、最初は粘っこい、硬い感じがするが、モルトミックスと砂糖が溶けていくにつれ、柔らかくスムースにかき回す事ができるようになるのが、溶けた合図。


9, そこから、徐々に水を足して行く。


その間、液体の温度に気を配る。適温は18度から26度。


モルトミックスの缶に更にお湯を入れて、全て溶かして使い切る様にする。この際、熱湯の入ったモルトミックスの缶は非常に熱くなるので火傷に注意。

温度を見ながら、調節しながら水もしくはお湯を足して行く。


10, 指定の量までたす。ビールの種類によって、全体の量が違うので気をつけること。モルトミックスの缶に書いてある。良く掻き混ぜる。

11, イースト投入


更に掻き回す。今回はそんなに気合い入れずに優しくちょこっとだけ。

よく注意書見たら、イースト入れたらかき回すなとの事でした!

12, エアーロックに水を入れ、蓋に差し込んで取り付けて、蓋をきゅっと締めて、終了。


そして発酵させる適温に保つ為に、下の様なヒーターの上に載せ、今回私は更に温度を高く保つ為にカバーをかぶせました。



このカバーは工事現場から貰って来た、断熱材のマット。冬の気温が低い時に使います。

DIYの真骨頂。

大抵全てを混ぜ合わせて、12時間くらいしてから、コポコポと発酵が始まってる音がしてきます。

とこんな感じで混ぜ合わすのが完了。慣れれば30分もあれば出来ます。

と言う訳でここから4−6日かけ発酵させ、瓶詰めとなります。

こちらが次の工程の発酵編です。

それでは次をお楽しみにと言う事で、今回はこれまで。