2013年12月21日

アウトドアギア紹介 その2 Salomon CrossMax1 サロモン クロスマックス1

最近は山歩きに行く際もっぱらトレイルランニングの靴を履いています。トレッキング及びマウンテニアリングのブーツは、よほどの泥沼にはまるようなハードなコースか、雪もしくは氷の上をクランポンとアイスアックス使う必要の無い限り履きません。

以前からサロモンの靴を幾つも履いてきましたが、最近履いているのが以下の二つ。

サロモンクロスマックス。私のは初期のバージョンで最近はクロスマックス2になってます。私は二足を使い分けてます。


一足めはこちら。2年前くらいに購入。幾つものハードな旅の後でこんな感じに履きつぶされてきています。特に足の甲の生地が破けてきてます。


2足目はこちら。こちらはまだ2回しかハードな経験をしてませんので、まだ新品ぽい感じが保たれています。










個人の好み及び主義で違ってきますが、私の思う靴の利点は以下の通り。

1、軽量。やはり靴の方が軽いので一歩一歩が軽やかに出る。
2、履きごごち。軽いというのが大きいですが、やはりブーツより履きごごちが良い。
3、足のつま先の爪の怪我の予防。これはとくに固い底のマウンテニアリングブーツでなんですが、雪の上でキックステップを一日してたら足指の爪の幾つか紫になって死んでしまった。しかも足の爪って新しいのに生まれ変わるまで凄い時間かかるんですよね。

その一方で、一般のブーツと呼ばれる足首までの高さの靴のプラスな面としては、

1、足首のねんざ等の怪我。靴ですと、山歩きに慣れてなくてしかも重い荷物を一日背負って、特に疲れてきてからの下り坂で足首をねんざする可能性が非常に高い。
2、あっという間に濡れる。特にここニュージーランドでは、川を徒渉する事が非常に多く、川、湖の水温は非常に低い。一般に7度から11度くらいと言われている。ですのでやはりブーツの方が濡れるのが少しは遅くなりますし、足先を暖かく保ってくれる。
3、耐久性。やはり靴で重い荷物を背負って歩くと、どうしても靴に多大な負担がかかり、靴がダメになるのも速い。

ですので、ご自分の山歩きの経験のレベル、フィットネスレベル、どんな時にどこを歩くのか、そのコースはどんな感じなのか(岩が多い、泥が多い、草地等)、などを考慮の上お試しになられるのも良いかと。新しい世界が待ってますよ。

今回は私の使うギアのご紹介でした。

それでは次回。